攻略日記1

ヘタレ攻略日記番外編その5

父さん、僕、頑張ったよ。最後の最後までやり抜いたよ。 僕は今日、謎の洞窟でヘルバトラーを口説き落としたんだ。184匹目だったよ。意外な出来事に一瞬ポカンとしてしまった。そして後に続けとばかりに今度は504匹目のライオネックが口説きに落ちたんだ。▼…

ヘタレ攻略日記番外編その4

父さん、今日は巨大すごろくに挑戦したよ。こりゃ相当時間がかかりそうだなぁなんて思っていたんだけどすんなりゴールに辿りついてしまったよ。僕、実はショックだったんだ。だって、モンスターと追いかけっこをしながら息抜きにこの巨大すごろくで遊ぼうと…

ヘタレ攻略日記番外編その3

父さん、世の中にはネゲモンと言う名のモンスターがいるらしいのだけど、このモンスターは仲間に出来るのかな?コンプリートを目指す僕としては非常に気になる問題だよ。

ヘタレ攻略日記番外編その2

父さん、今日の僕、ちょっと動揺しています。 この日ね、僕が追いかけて追いかけまくったライオネックちゃんが起き上がったんだ。起き上がったんだよ。 でも、僕、間違えてL2ボタンを押してしまった。 L2ボタンとは×印のボタンと同じ効果があって、つまり、…

ヘタレ攻略日記番外編その1

父さん、ミなんとかを倒した僕は、とある場所に広がる沼の中へと足を踏み入れた。ここにはなんと、今まで誰にも明かされることのなかった秘密のダンジョンがあったんだ。父さんも、ひょっとすると知らなかったんじゃないかい? ここにはライオネックちゃんと…

ヘタレ攻略日記その29

父さん、僕はこの日、エビルマウンテンの最下層で宿命の敵との運命の日を迎えました。そして、僕等は宿命の敵、ミ、ミ、えっとまた忘れてしまったけど奴を倒しました。 エビルマウンテンは広く深く、なかなか僕等を奴の側へと近づけてはくれなかった。でも、…

ヘタレ攻略日記その28

父さん、キラーマシーンと500匹近くデートしました。まだまだ反応はありません。はぐりんも然り。はぐりんとはようやく150回のデートを終えました。 僕、レベルがとうとう80を超えてしまいました。なんていうか、その、ここまでレベルを上げたのは初めてです…

ヘタレ攻略日記その27

父さん、あーもうっ!今日は思いっきり愚痴らせてくれ! はぐりん全然ダメだよ。まだ133回しかデートしてないけど、僕、もう気がおかしくなりそう。帰られてばっかりだし、昨日「チップが欲しいなんて言ってない」なんて書いたせいかメダルもくれなくなっち…

ヘタレ攻略日記その26

父さん、ここしばらく色々と忙しくて、僕はろくに冒険ができなかったんだ。昨夜ようやく少しだけ自分の居場所に戻ることができたので早速僕ははぐりんに会いに行ったよ。 やはり彼女はとても手強い。今のところ110回のデートを済ませたんだけど、まだまだ良…

ヘタレ攻略日記その25

父さん、他力本願な僕は自分で情報収集せずにぼーっとしてしまったんだけど、町の人々の協力により、どうやらライオネックちゃんはエビルマウンテンより遥か先に進んだ時、そのどこかで口説けることがわかったんだ。ヘルバトラーちゃんもね。ちょっぴり無駄…

ヘタレ攻略日記その24

父さん…。 エビルマウンテンでは、ライオネックちゃんをいくら口説いても無駄だって…、本当なのかい…? あぁ、僕のこの数日間の努力は一体…。 僕の時間、返して!

ヘタレ攻略日記その23

父さん、この日の僕にはちょっとした良いことが起こったんだ。 用あって町で買い物をしていたらね、町の人が寄って来て「無理することなく頑張ってください」と、僕がナイショでいつも買い込んでいたおやつ、じゃがりこをそっとくれたんだ。しかも僕が一番好…

ヘタレ攻略日記その22

父さん。最近の僕は死んでばかりいます。仲間たちもガツガツ死んでいます。 死→ザオリクで復活→また死 こればかりを毎回毎回繰り返しています。次第に感覚が麻痺してきそうです。 というのも、ちょっと僕が目をつけたターゲット、ホークブリザードがデートの…

ヘタレ攻略日記その21

父さん、今日はエビルマウンテンに行ってみたよ。どうやらここの中枢に僕の最大の敵、…えーと、ミ…ミ…、えっとなんだっけな、セルロースとか、ラードとか、ちょっとそんな感じの名前のヤツがいるらしいんだ。 この日は対決するつもりはなかったんだけど、相…

ヘタレ攻略日記その20

父さん、僕はちょっと敵のことを甘く見すぎていたようだ。 僕はこの日、幼い頃の僕らが人間として生きることを否定し長年の間苦しめ続けた場所、そして今、己の勝手で世界の人々の心を奪い、操り出した場所へと向かったんだ。僕は、ここで自分がすべき事をす…

ヘタレ攻略日記その19

父さん。ごめん。 僕、今日のこの日に宿命の日を迎えようと思っていたんだ。僕の誕生日である今日にね。こんな運命的なことってそうそうないじゃないか。 だけど僕はうっかりこのウワサのノートを落としてしまったんだ。どこを探しても見つからなくて、父さ…

ヘタレ攻略日記その18

父さん、この日僕は子供達を連れてボブルの塔に登った。入り口がわからなくて戸惑ったよ。もう少し落ち着いて周りをよく見る癖をつけなければと思ったよ。 わらわらと目の前に立ちはだかるモンスターを片っ端からやっつけて、僕は、あの日父さんをあんな目に…

ヘタレ攻略日記その17

父さん、昨日はメタリンの事で舞い上がりすぎて旅の報告が疎かになってしまってすまない。ちゃんと僕は旅の目的も忘れずにいるから安心してよ。 僕は天空城を復活させてからしばらく空の旅と洒落こんだ。空から眺める地球は良いね。何でも小さく見えたよ。 …

ヘタレ攻略日記その16

父さん…、父さん…、父さん! 僕、やったんだ…。とうとうやったんだよ!この気持ち、父さんにはわかってもらえるかな。僕のこの喜び、どこまでわかってもらえるかな!? とうとう、とうとう僕はあの彼女、メタリンちゃんを口説き落としたんだ!口説き続けても…

ヘタレ攻略日記その15

父さん、とうとうやりました。495回目のデートにしてようやくメガザルロックをモノにしました。 メガザルロックは本当に手の焼ける子だったよ。4匹いっぺんに会うだろう?そうするとさ、あと1匹で…って時にメガザルを唱えてくれるんだよ。するとね、唱えたメ…

ヘタレ攻略日記その14

父さん、僕の旅、少し休戦になるかもしれないんだ。 今僕は天空の塔から遊園地ばりに面白いトロッコ洞窟を抜けて、妖精の村に来ているのだけど、この村の周辺と近くの迷いの森には僕の大本命、プチコロ一族がいるんだ。そして難関メガザルロックもね。 プチ…

ヘタレ攻略日記その13

父さん、申し訳ない。この日僕は一日中モンスターとのデートに明け暮れてしまったよ。何匹のモンスターを相手に口説いたかわからないよ。先に進みたい衝動に何度も駆られ、ヤケになりそうな自分がいた。特にひどかったのがブリザードマンとアームライオンだ。…

ヘタレ攻略日記その12

父さん。ビアンカを助けに行くと言った僕は、あの後また空白とも言えるような数年を送る運命に遭遇しました。僕の人生のうちどのくらいが自分の意思と関係なく進んでしまったのだろう。この数年の間は、僕はとある孤島で静かに暮す家族を、その家の庭先でず…

ヘタレ攻略日記その11

父さん、ビアンカとサラボナの教会で人生を共にすることを誓い合ったよ。厳かな雰囲気も良いものだね。父さんも母さんと結婚した時は同じような気持ちになったのかな。そういえば町の人が撮ってくれたビデオを見たら、僕、ちょっとがに股だった。自分ががに…

ヘタレ攻略日記その10

父さん。傲慢ちきジジイの命令に背いてパペットマン探しをしていたらえらい時間が過ぎてしまいました。口説き落とすのにトータルして3日かかりました。僕はパペットマンに会いたいのに目の前に現れるのはリビングデッドとスモールグールばかり。もう、当分こ…

ヘタレ攻略日記その9

父さん、ルラフェンに到着したよ。ここで僕は、もう神の塔には入れないことに気づき愕然としたんだ。まだ仲間にしていないモンスターがいたのに。あの妙にケバイ女とか、別にいらないけど一応仲間にしておきたかったのに。あと青いクラゲとか。鎧着たオッサ…

ヘタレ攻略日記その8

父さん、メタルスライムがどうしても落ちてくれないので、僕は一旦身を引いたよ。押してだめなら引いてみる。これ一番いいよね。 「あれ?あんなに毎日私の所にやってきたのに…?」 彼女、今頃僕が急に現れなくなってちょっと淋しく思ってるに違いないよ。 …

ヘタレ攻略日記その7

父さん、あれから10年の月日が流れました。僕らはあの後石運びの毎日を送らされていたのですが、ひょんなことから逃げることができ、とある修道院に辿り着きました。 修道院の人達の言葉を心に刻み、今は故郷の町に戻ってきたところです。町はもう、あの頃の…

ヘタレ攻略日記その6

パパーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!(絶叫)

ヘタレ攻略日記その5

パパ、相棒チロりんと共にラインハットへ。関所の絶景ポイントでパパの背中にかついでもらった。良い眺め!城に到着しクソ生意気なヘンリーに良いようにされる。大人だからわざと騙されたフリして、3回くらい「あれぇー?さっきまでどこにもいなかったのにー…